おぎのからの手紙。＋追記

井口へ

きっと、おそろしくつらいこととか、

さみしいときとか、

たくさんあると思う。

でも、もっと楽しいことがあるから。

知らない世界があるから。

待ってる奴がいるから。（恋人がいなくともおれがいる。）

熱く旅しようぜ！！

井口ワールドを、もっともっと広げて、

ビッグに成長しようぜ！

おれも、ビッグな奴になるから。

では、アフリカの地で！

また元気で会おうぜ。

ごきげんよう。ボンボヤージュ。

おぎの　2012/2/29

そろそろ次の街へ旅立とうとパッキングしていたら、出国前におぎのからもらった手紙を見つけた。

僕より１０日早く旅立ったおぎの。中国スタートで、夏にアフリカ到着を目指すらしい。

連絡はあえてとっていないが、今もどこかで元気にバカやってるんだろうな。そんな気がする。

僕の旅はまだ始まって２週間ちょっと。

今のところ、「おそろしくつらいとき」も「さみしいとき」もまだこないけど、なんだかおぎのの手紙からは元気がもらえる。

高校同級生で、おんなじようなこと考えておんなじようなことしてる大事な仲間。

キリマンジャロ集合まであと半年。

楽しみだ。

追記


つい２日ほど前、高校時代一緒にインド放浪したダイスケから連絡があった。


「報告、中国の成都にておぎのなる君の友達と遭遇！」


とのこと。


留学時代からの親友ダイスケと、高校の同級生で世界一周してる親友おぎの。


何の接点もなかったはずの２人の仲間が偶然旅先で出会った。


すごい。ほんとにすごい偶然。神様なんているのかわかんないけど、なにか大きな意思の巡り合せのようにすら感じてしまう。


２人はこれからチベットへ向かうらしい。


帰国したら３人で酒を酌み交わしたい。


ああ、旅だなあ。